アメリカのコメディ・バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライヴ」のコーナーから飛び出したユニット。ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドを中心として、豪華ミュージシャンがバックアップしている。
78年にはライヴ盤「BRIEFCASE FULL OF BLUES」でレコード・デビュー。シングルカットされた「SOUL MAN」もヒットした。
80年にはジョン・ランディス監督の映画「THE BLUES BROTHERS」が公開。レイ・チャールズ、ジェイムズ・ブラウン、アレサ・フランクリン、キャブ・キャロウェイといった豪華ゲスト出演を実現させた。
映画の後にリリースされたライヴ盤「MADE IN AMERICA」からも「WHO'S MAKING LOVE」がヒット。しかし、翌82年にはジョン・ベルーシがドラッグにより死亡してしまう。
ベルーシの死後も、シンガーにエディ・フロイドを迎えたりしながら活動を続けていたが、98年にまさかの続編映画「BLUES BROTHERS 2000」が公開される。B.B.キング、エリック・クラプトン、エリカ・バドゥといった新旧大物ミュージシャンが多数参加し、話題を呼んだ。
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