つぶ訳wiki - ナイヤビンギとラスタ関連オススメCD [レゲエ講座/(8) ナイヤビンギとラスタ関連オススメCD] - つぶ訳wiki


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前回、「ラスタ=レゲエ」ではない、ということを書くと予告した。
レゲエはラスタの公式音楽である、というような勘違いがされがちだからである。

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ナイヤビンギ anchor.png

実はラスタには「ラスタ民謡」とでも言える音楽がある。
それは、ナイヤビンギとも呼ばれるもの(ビンギとも呼ばれる)。
レゲエ・ファンの人は何度か耳にしたことがある言葉だろう。
この「ナイヤビンギ」という言葉、そもそもラスタの集会のことを指していた。その集会ではラスタの人が輪になって集まり、ガンジャを吸いながら、一晩中ドラムの演奏をしながら、歌い、踊る。

ドラムといってももちろんドラムセットがあるのではなく、ベース、フンデ、リピーターと呼ばれる大中小の太鼓のことを指す。
この太鼓群が「ドンドンパン、ドンドンパパ、…」というように繰り返されるスタイル、それがナイヤビンギである。

このナイヤビンギ・ドラム、70年代にはレゲエのアレンジに積極的に取り入れられた(90年代にもリヴァイヴァル)。ボブ・マーレーの「TIME WILL TELL」などは、もろナイヤビンギ・スタイルだ。
また、ナイヤビンギの演奏者であるカウント・オジーやラス・マイケルが、レゲエのミュージシャン達とコラボレイトしたのも有名。

ラスタ思想が多くのレゲエ・ミュージシャンに支持されたこと、そしてナイヤビンギとレゲエの音楽的相性が良かったこと、この2つの理由によりこれらの音楽はクロスオーバーしてきた。

ところがハードコアなラスタからしてみれば、レゲエは所詮世俗の流行歌。
いくらナイヤビンギ・スタイルを採り入れようとも、ラスタ賛歌を歌おうと、レゲエはラスタの「宗教音楽」ではない。ラスタの宗教音楽はあくまでもナイヤビンギである。こういったスタンスを取る者もいる。

とは言うものの、大部分のラスタはボブ・マーレーを支持しているはずだし、ルーツレゲエが好きなことは間違いない。

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ラスタ関連オススメCD anchor.png

では、ラスタ関連のおすすめディスクを紹介しましょう!

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THE SPIRITUAL ROOTS OF REGGAE / COUNT OSSIE & THE MYSTIC REVELATION OF RASTAFARI anchor.png

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ナイヤビンギの創始者といわれるドラム奏者がカウント・オジー。彼は実際にラスタ・コミュニティの住人であり、ドラム技術を伝授していく立場にあったらしい。同時にレゲエのレコーディングにもチョコチョコ参加していたらしいのだが、74年に純正ナイヤビンギをパックした、3枚組アルバム「GROUNATION」をリリース。以後、ラスタ・コミュニティ外の人間にとってはこの音源がナイヤビンギの教科書となる。シャギーの大ヒット曲「おぉキャロライナ!!」のオリジナルが収録されていたりもする。ここで紹介しているCDはその「GROUNATION」とほぼ同じ内容。

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RASTAFARI / RAS MICHAEL & THE SONS OF NEGUS anchor.png

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偉大なる創始者、カウント・オジーは76年に交通事故死。音楽シーンでの後継者がラス・マイケルということになる。ジャケットの顔はハイレ・セラシエの幼少期(幼少期の名前がラスタファリなのでそのまんま)。ちなみに1枚前のアルバム「TRIBUTE TO THE EMPEROR」ではハイレ・セラシエ(大人)の肖像が使われている。
この「RASTAFARI」、ロビー・シェイクスピア、アル・チナ・スミス、ピーター・トッシュなどレゲエのメイン・ストリームのミュージシャンが参加。ナイヤビンギとレゲエが巧みに融合したプログレッシヴな作り。定番曲「NONE A JAH JAH CHILDREN NO CRY」や、ドリフターズ「ON BROADWAY」のカバー「IN ZION」を含む。

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TALKIN' BLUES / BOB MARLEY & THE WAILERS anchor.png

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91年にリリースされた、73年のスタジオ・ライヴ&未発表音源+ボブのインタビュー集。インタビューは75年9月、つまりハイレ・セラシエの死後1ヶ月。当然ラスタについても語っている。音の方は、超攻撃的な演奏の中にナイヤビンギ・スタイルのドラムが本格的に導入され始めていることがうかがえ面白い。ラスタうんぬん抜きにしても、ウェイラーズの中ではかなり上位にランクされるオススメ作品。

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MARCUS GARVEY + GARVEY'S GHOST / BURNING SPEAR anchor.png

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75年にリリースされたドロドロの土着レゲエ。同じルーツレゲエでもボブ・マーレーとは、また別の味わい。そして、このスタイルも一つのお手本となった。
内容はジャケにガーヴェイの肖像画、曲もガーヴェイ一色。翌年そのダブ盤がリリース。上記CDはそれらが2in1になったお徳用盤。バーニング・スピアは80年に「HAIL H.I.M.」という“セラシエ・レコード”も作っている。

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TWO SEVENS CLASH / CULTURE anchor.png

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ジョセフ・ヒルを中心としたコーラストリオ、カルチャーはゴリゴリのラスタ系グループとして知られる。彼らの1stアルバムは、マーカス・ガーヴェイの予言「7と7が衝突する日(具体的には77年7月7日)に劇的な変化が訪れる!」を題材としたもの。実際には何も起こらなかったが、パンクバンドのクラッシュがこのアルバム・タイトルからグループ名を付けることとなる。「GARVEY'S GHOST」を担当したエロール・トンプソンがミックスしている。これがまた絶品!

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SATTA MASSAGANA / THE ABYSSINIANS anchor.png

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グループ名はエチオピアの昔の名称から。彼らも典型的ラスタ系コーラストリオ。全レゲエの中から代表曲を3つ選べ、と言われたなら必ず名前が挙がるはずの名曲「SATTA MASSAGANA」を収録。コーラスワークが美しいこれまた定番曲「DECLARATION OF RIGHTS」も入っている。両者とも数々のアーティストにカバーされ続けているレゲエ・スタンダード。ちなみにメンバーの内の2人は、ロックステディの名コーラスグループ、カールトン&ザ・シューズから加入。

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次回予告 anchor.png

これで、ラスタの項おしまい。
次回からはダブに突入!



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コメント一覧

wax  投稿日時 2015-9-24 18:34
いや、そんなはずはない。
「じゃな」とか使ってる文体の方もこの記事も作者は同一。
ゲスト   投稿日時 2015-9-21 19:05
別のサイトのまるぱくりじゃな

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初版日時: 2009-09-04 (金) 15:58:31
最終更新: 2009-09-04 (金) 15:58:31 (JST) (3025d) by wax


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