12月7日は…
トム・ウェイツの誕生日。「CHRISTMAS CARD FROM A HOOKER IN MINNEAPOLIS」「NEW YEAR'S EVE」「BLUE VALENTINES」など意外と季節ソングがありますね。ソウルシンガー、ディー・クラークの命日でもありますが、彼の61年のヒット曲「RAINDROPS」にも注目してください。「涙じゃなくて雨粒」と言い張る男心。そしてギターのリフはゼム「HERE COMES THE NIGHT」に引き継がれます。「HERE COMES THE NIGHT」でギターを弾いていたのはジミー・ペイジ…この頃からパク…いや、再構成していたと。チャーリー・パーカーを見出したことでも知られているジャズ~ブルース・ピアニスト、ジェイ・マクシャンも命日。「CONFESSIN' THE BLUES」はローリング・ストーンズにもカバーされています。そして、グレッグ・レイクも命日です。
12月8日は…
ジョン・レノンの命日。亡くなって45年経ってもその存在感は色褪せないどころかますます巨大になっている印象です。この世の中のいろいろな問題は尽きないんですね。ジョン以外の誕生日・命日も多くて濃いですよ。ブラジル音楽の巨人、アントニオ・カルロス・ジョビン、ラッパーのジュース・ワールドも命日。「LIGHT MY FIRE」のジム・モリソンと「RELIGHT MY FIRE」のダン・ハートマンが同じ誕生日というのも面白いですね。レゲエ界からはメイタルズのトゥーツ・ヒバートが誕生日ですが、5年前の9月に亡くなってしまいました。一方、スライ&ロビーのロビー・シェイクスピアは没後4年。シネイド・オコナー(2023年死去)、「LITTLE GREEN BAG」のジョージ・ベイカー、ニッキー・ミナージュ、グレッグ・オールマンは誕生日(2017年死去)。パンテラのダイムバッグ・ダレルは命日ですが、彼がメガデス加入を要請されるもご破算になり、その後加入したのが誕生日のマーティ・フリードマンだったりします。そしてサミー・デイヴィス・ジュニアが生誕100年!
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