作者:CAB CALLOWAY[2]
オリジナル:CAB CALLOWAY[2]
かわいそうなミニーの話をしよう。
彼女はあばずれで、スモーキーってイカレ男にダマされていた。
けなげな彼女はスウェーデンの王様のことを夢見る。
金ぴかの家や車をあてがわれ、貰った金を日がな一日数える夢を。
ああ、かわいそうなミニー。
デューク・エリントンの後釜としてコットン・クラブのレギュラーとなったキャブ・キャロウェイが、この曲と共に大人気を博した。
戦前のジャズ〜ジャイヴを代表する名曲。
スキャットのコール&レスポンスがコミカル。
自身も何度か再録音している。
映画「ブルース・ブラザーズ[15]」で、コンサート会場に遅れるジェイクとエルウッドの場つなぎとして、キャブ・キャロウェイ扮するカーティスが歌った。
突然、カーティスがコットン・クラブ時代のキャブ・キャロウェイに変身する、という演出。
ブルース・ブラザーズ[15]・バンドの面々もコットン・クラブ・オーケストラに変身。
観客とのスキャットのコール&レスポンスが超難解な次元に行っている。
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