*SWEET HOME CHICAGO (スウィート・ホーム・シカゴ) [#vf1b1d82] **曲の説明 [#cac59fa7] 作者:ROBERT JOHNSON オリジナル:ROBERT JOHNSON 伝説のブルースマン、ロバート・ジョンソンが1936年にレコーディングした。 ピアニスト、ジャボ・ウィリアムス「KO-KO-MO BLUES」(32年)を元にしたココモ・アーノルド「OLD ORIGINAL KOKOMO BLUES」(34年)を下敷きにして作られた。 ブルースの大スタンダード・ナンバーとなり、多くのブルースマンにカバーされている。 **チョイ訳 [#i3f624c4] ■ROBERT JOHNSON なあベイビー、行きたくはないかい。 カリフォルニア(富の象徴)みたいな俺の故郷シカゴへ。 1+1は2で、2+2は4だ。 すっかり酔っ払っちまったぜ。もう行かなくちゃ。 ハニー、俺と一緒にシカゴに帰りたくはないかい。 ※「カリフォルニア」はカリフォルニアにあるシカゴという町を歌ったという説もある。 ■MAGIC SAM なあベイビー、行きたくはないかい。 いつだって変わらない、あの懐かしのシカゴへ。 1+1は2で、6+2は8だ。 急いでくれよベイビー。 シカゴに帰りたくはないかい。 **曲リスト [#p5d073c6] ***ロバート・ジョンソン/1936年 [#waf1293f] #amazon(B0001FAFMM,,The Complete Recordings) 超絶弾き語りブルース。1936年、テキサス州サンアントニオで行われたロバート・ジョンソンの歴史的な第1回目のレコーディングで録音された8曲の内の1つ。 足し算の言葉遊びと、カリフォルニアとシカゴが並列で出てくる歌詞により、様々な解釈が生まれている。 #clear &tag(楽曲,ブルース,デルタブルース); ***マジック・サム/1967年 [#h145ad12] #amazon(B0009J8FHC,,West Side Soul) ブルース・スタンダードとしては、マジック・サムのヴァージョンが一番代表的。彼によって、ブルースを代表する曲になったといっても過言ではない。 #clear &tag(楽曲,ブルース,シカゴブルース); ***ブルース・ブラザーズ/1980年 [#e20be260] #amazon(B000LZ53JM,,OST / THE BLUES BROTHERS) 劇中では、最後のコンサートのクライマックスで演奏される。そしてジェイクとエルウッドは曲の途中から逃走を始める。 マジック・サムの演奏を下敷きにしたカバー。シカゴを舞台にした映画だけに、この曲はやるしかない。 #clear &tag(楽曲,ブルース,サントラ); ***タジ・マハール/1973年 [#i37d7b7c] #amazon(B00000D9TE,,In Progress & in Motion: 1965-1998) タジ・マハールとポインター・シスターズの共演。73年のCBSレコードのコンヴェンションでの演奏。 #clear &tag(楽曲,ブルース); * [#vd59a964] &tag(楽曲);
(This host) = http://wiki.tsubu-yaku.com