作者:TRADITIONAL
オリジナル:SON HOUSE[2]
それを書いたのは誰?
啓示者ヨハネだ。
七つの封印について記してあるのだ。
神はアダムの名を呼んだが、アダムは裸が恥ずかしくて返事をしなかった。
キリストの復活をマリアとマルタが目撃し、彼は言った。
「ガリラヤで会おうと使徒達に伝えなさい」
サン・ハウスが再発見されレコーディングされた65年の曲。
伴奏無しの手拍子だけで、教会の説教スタイルで歌う。
ゴスペルの曲をデルタブルース風にアレンジ。
若かりし頃、牧師をやっていたのがうなずける。
映画「BLUES BROTHERS 2000[18]」で使用された。
タジ・マハールの演奏部分はサン・ハウスのアレンジそのまま。映画のオープニング、エルウッドが出所してジェイクを待つが、その死を知らされる、という場面で流れる。
サム・ムーアのパートは、コール&レスポンスのゴスペル・スタイル。映画では、中盤あたり、ジョー・モートン扮するキャブがバンドに目覚めるシーンで使われる。牧師役のサム・ムーアが説教から歌になだれ込み、ジェイムズ・ブラウン牧師まで登場し、会場を盛り上げるうちに、キャブが啓示を受けるという演出。前作でJB牧師がジェイクとエルウッドを目覚めさせたのと同じ。コーラスはシャロン・ライリー&フェイス・コラール。
サントラでは、タジ・マハールとサム・ムーア&ジョー・モートンのパートがつなぎ合わされている。
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ダーティ・ダズン・ブラス・バンドによるカバー。
ニューオーリンズの伝統的な葬式スタイルを再現した2004年のアルバム「FUNERAL FOR A FRIEND」に収録。
墓地まではしめやかに、帰りはにぎやかに、という作法で言えば往路の音楽。
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